チャレンジ! [テニス]
先週から始まったウィンブルドン。
BSデジタルで午後9時から、地上波でも0時から見れるのでうれしいですね。
そんな年に1度のお祭りみたいなものなので、家に帰ってきたら
とにかくテニスをつけています。
デジタル放送は映像きれいだし、
ライブとなるとなんとなく緊張感もあるし、いいですねー。
ヘンマンの試合とか観るとウィンブルドンっていいなーとか思うし、
ゴンザレスとティプサレビッチの試合はファイナルまで縺れる非常に見ごたえのある試合でした。
日本人選手では今回初参戦の森田あゆみの試合を見ましたが、
この試合はなんだか精神的な部分でとても勉強になる試合でした。
さて、今回から「チャレンジ」という制度が導入されたとのことで解説でも頻繁に登場している。
しかしこのルールに少々疑問があるのだ。
「チャレンジ」は審判の判定に疑問があったら申告することができ、センサーから
はじき出された正確な位置をCGで再現して判定を確認することができるというもの。
1セット3回まで使うことができ、チャレンジに成功(判定が間違っていた)すると、
そのポイントは覆り、チャレンジ権も減らないというもの。
杉山愛とシャラポワの試合の中で何度かこのチャレンジが利用された。
シャラポワの打った球が杉山側のベースラインぎりぎりに落ち、杉山は
打ち返したものの、アウトの判定でプレーが止まる。本来なら杉山の
ポイントになるのだが、ここでシャラポワがチャレンジ。CGで再現すると
ボールはオンラインでチャレンジ成功となりシャラポワのポイントになったのだ。
打ち返せる球の場合はまだまだラリーは続いていただろうし、ミスジャッジで
プレーが止まっているのでレットになるならわかるのだけどこれで相手のポイントに
なってしまっては誤審をされた側の選手に不利に働いているように感じる。
導入したばかりだしまだまだ実験的な部分もあると思うのだが
よりよい形で改良されればなと思う。
さて、今日もどんなドラマが生まれるのだろう!
コメント 0