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ラフォルジュルネ [音楽]


僕の会社のテニス部では、入社数年目までの活発に参加できる時期を過ぎた方々にも
テニスを楽しんでもらおうと、子どもたちや奥様たちにも楽しんでもらえるようなテニスイベントを開催している。
自分が対象でなかったときは漠然とした印象だったけど、実際に自分に姫が誕生して
なかなか気軽にテニスができなくなってしまった身になると、改めてそのありがたさが実感できる。



それはきっとクラシックファンにとっても同じだ。



去年に引き続き、今年も行ってきました!
ラフォルジュルネ!!!

去年の5月は姫はまだ奥様のお腹の中にいました。
その姫が7ヶ月になって再び帰ってきました。

ラフォルジュルネでは、「0才からのコンサート」というものがあり、
小さなお子さんも参加できるという企画があるのです。
去年その存在を知り、迷わずエントリー。
演奏は去年も聴いた葉詠詩×香港シンフォニエッタ。

前の晩、いつどこで授乳して、どこでミルクをあげてなどたっぷりシュミレーションしておき、
いざ当日会場へ。
東京国際フォーラムの中で一番大きいAホールが会場。
入場口の前にはベビーカー置き場がありそこに預けます。

周りを見ると姫よりも小さな赤ちゃんもたくさん。
みな滅多に得られないこの機会を大いに活用だ。
会場の方々も前面バックアップ。対応のよさに心が和む。

幸運なことに席は中央の適度に前の方の席でベスポジ!
あやしながら、いよいよ開演!
オーケストラが入場します。会場は子どもたちへの配慮か、あまり暗くならないまま。
その分オーケストラからも会場が見渡せるようで、子どもたちを見ての笑みが見え、
これまたほほえましい光景でした。いざ?と思ったら、青島広志さんがMCとして登場。
子どもたちにあきさせないよう楽しみ方を面白おかしく語ったり子どもが泣き出しても
気にしないで楽しんでねと親を気遣ったりとこのコンサートの楽しみ方の趣旨を伝えてくれる。

いよいよ演奏スタート。曲目はコダーイのガラーンタ舞曲とドヴォルザークのスラブ舞曲。
どちらも親しみやすい躍動感のある曲で初めて聴いた曲でしたが楽しめました。

とはいえ内心は姫がぐずってしまわないかひやひやしながら聴いていましたが、
姫は終始ご機嫌でおしゃぶりで遊びながらもところどころで舞台に目をやり、
演奏を楽しんでいるかのようでした。お隣のご家族からも「いい子だったね」と褒められちゃったね。

ラフォルジュルネは45分程度のコンサートが山盛りなので、
演奏が終わると観客が退場し終えないうちに次の演奏家たちがやってきて準備を始める。
我が家も含め子どもにステージを見せようと集まっていたら、
トップ裏に座って練習していたバイオリニストが子どもたちの前に来て、なんと演奏をプレゼント。
タイスの瞑想曲の繊細な音色が小さく響き渡る。なんて幸運な子どもたちでしょう。

運営側、演奏者、観客がひとつになってとってもすばらしい空間が作られており、感動モノでした。

ほっとしたところで小腹もすいてしまったので、屋台で生ビールとロコモコ丼を購入。
朝からの短い滞在でしたが大満足の演奏会でした。
来年もまたいくぞー!


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hiro-s

ニュースでやってましたね!!
良いですよね、こういうの。

姫良い子にしててえらぁーいっ!!
我が家は来年初チャレンジしてみようかな。。。
by hiro-s (2007-05-06 18:18) 

tsuna

親にとっても子連れでも気軽に行ける滅多にない機会だし、
姫にとっても何かしらの刺激になってくれたらなって思いました。

見に行ったときにフジテレビの取材クルーが入っており、
夜のニュースジャパンでやってましたね。
hiroもぜひ来年はチャレンジしてみてねん!
#他にもキッズプログラムなどいろいろな催し物がありますよー
by tsuna (2007-05-07 21:16) 

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