古畑任三郎と中学のときの出し物

今年のお正月に古畑任三郎の特番が放送されていた。
最初の放送のときからずっと好きだったので、
我が家のスゴ録くんでしっかり録画しておいた。

今日ようやくその１夜目、藤原達也と石坂浩二の回を見ることができた。
向島くんとの掛け合いや古畑のイントロや解決のくだりなど
定番を踏みつつ新しいストーリーで魅せる流れに楽しく見入る。

と、一緒に見ていた嫁が、解決直前の、場面が暗転して古畑が視聴者に
語りかけるところを見ていて、「毎回こうなの？」と聞いてきた。えっ？？？

正月に録画する際、楽しみだよね、なんて話してたものだから
しかもドラマ自身はもうかなり長いわけだから当然知ってるんだと思っていたら
実は今回初めて見るのだそうだ。最後の種明かしよりもそのことに
びっくりしたビデオ視聴でした。

ところで、中学のときに学校の行事で泊まりでキャンプのようなことを
しにいったことがあった。なんと言う行事だか忘れてしまったが、自然溢れる
施設に行き、そこで火お越しを体験したりオリエンテーリングをしたりした。
そういうレクレーション満載イベントだったと思う。で、夜のレクの中で、
班に分かれて出し物をするみたいなのがあった。たいていはダンスを踊ったり
芸をしたりするのだけど、僕の班は、なんと推理芸をやった。たまたまそのときに
本かなんかで仕入れた殺人トリックを題材に殺人現場を芸で魅せて、刑事が
それを解決するっていうやつ。仕入れたネタの登場人物がメンバーより少なかったので
被害者を増やしたりしてやった。我ながら短時間でよくやったなー。