「竜馬の妻とその夫と愛人」 劇団東京ヴォードヴィルショー [エンターテインメント]
今日は早めに会社を出て、お芝居を見に行ってきました。
三谷幸喜脚本の作品で映画化されたこともあるもの。
なので、タイトルだけは知っていました。
出演は、佐藤B作、平田満。テレビではお馴染みの2人が
ライブで楽しめるということで楽しみにしていました。
最初は硬さが感じられたというか、そういう芝居なのかもしれませんが、
佐藤と平田の淡々とした芝居が続く。佐藤の長台詞の数々は圧巻。
平田の飄々としたキャラも徐々に際立ってきて面白くなっていきました。
中盤から4人でどんどん盛り上がっていきました。
様々な複線が張られた脚本はさすがって感じでした。
この日の公演ではラッキーなことにアクシデントがありました。
佐藤が家の中に入ってくる際に腰に挿していた刀が家と当たったのか、
なんと柄が取れてしまいました。柄を持って慌てふためく佐藤の様子は
ほんとにおかしかった。迷った挙句に裏に戻っていってしまい、平田は
1人舞台に取り残される羽目に。内職のシーンだったのでいつもよりも多めに
作成し「まだ~?」などと助けを求めてました。佐藤が一度戻ってくるも
「もうちょっと待って!」と言って去ってしまう。
しばらくして、やっとの思いで戻ってきた佐藤。
そこからのしばらく落ち着かない芝居も面白かった(笑)。
まさに、ライブの醍醐味ですね。
2005-10-24 23:09
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